肘内障のお話
23日(祝)と今朝、続けて肘内障の子が来院。2件とも共通点が。休日の朝にケガしたので急いで総合病院の救急に。数時間待ち、レントゲン撮り、骨には異常ないから肘内障だろうと言われたが整形の先生はおらず担当の先生では整復出来なかった。明日また整形受診して下さい、との事。
痛くて辛そうなので、検索して当院に連絡下さいました。1件目は祝日でしたが社会人野球の選手のケアで院にいたので対応することが出来ました。
2件とも、来てすぐに治しました。病院で治せなかっただけ。
1件目は朝から夕方まで、2件目は1日経ってました。病院に行けば大丈夫と思っていても、救急外来は何科の先生が担当かわかりません。整形外科の対応が出来ないこともあります。そうなるとご両親もどうしていいか分かりませんよね。
早く治してあげたくて色々検索して、当院を見つけ連絡頂きました。
こういうケースが少なくなるよう、誰かの検索に引っ掛かるよう書かせてもらいました。
いつ起こるか分からないケガ。休みの日や時間外であっても急を要する場合は出来る限り対応します。遠慮なく電話やメールください!
※肘内障※
未就学児くらいの年齢に起こる肘の脱臼の一種。
上の絵のような構造ですが、前腕の親指側の頭骨は上腕骨とハマっておらず乗っているだけ。小指側の尺骨からの靭帯の中に入ってます。ですが小さい子は水色の引っ掛かりの部分が未発達な為、急に引っ張ったり変に捻ったりすると下のように抜けてしまうことがあります。
ちゃんと整復できればその後は治療が必要ないものです。成長すれば抜けなくなります。
#iPadでの画力と編集力がヤバいので練習してもっと分かりやすくする努力します💦
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